業務案内

レーザーの照射によって切断・マーキング・彫刻を施す加工作業です。薄い金属材を用いるため、「板金機械」という分類の機械を使用します。
レーザーカットが切削・旋削やシャーリング、プレスなどの機械式せん断と大きく異なるのは、素材に直接触れることがない“非接触”での加工である点です。切断面のダレ・バリが少ないため、美しい切断面を実現することができる、メリットの多い加工技術です。

「NCベンダー（ベンディング）マシン」と呼ばれる曲げ加工機を使い、特定の形状や角度に金属を曲げて変形させる加工方法です。板材を変形させる曲げ加工機は「プレスブレーキ」、管材を変形させる曲げ加工機は「パイプベンダー」とも呼ばれます。
曲げ加工において重要なのは、「指定された角度に正確に曲げることができているかどうか」です。曲げ加工を行なった金属には延伸や厚みなどの変化が生じるため、板厚・角度・寸法などのプログラムを加工機に入力することで、精度の高い曲げ加工を実現します。

レーザー切断加工・曲げ加工を施された金属材を組み上げ、溶接する作業も一貫して対応いたします。
炭酸ガスアーク溶接、TIG溶接、MIG溶接、レーザー溶接など、さまざまな溶接技術を有しております。
一般構造用鋼材（SS400 他）、機械構造用鋼材（S45C 他）、高張力鋼（SHT590 他）、ステンレス（SUS304 他）など、素材に合わせて最適な溶接加工を行ないます。
部品数の多い製品、複雑な形状の製品、完品溶接が必要な製品など、さまざまなご要望にお応えいたします。お気軽にご相談ください。